腰を酷使して腰痛に


腰が重く痛む



お世話になっております。

腰痛治療の患者様です。
仕事では重いものを移動させる仕事もあり、
腰に負荷を感じながら日々生活しているそうです。

以前から慢性腰痛のケアで
鍼治療をしている患者様です。

今回は慢性的な重い痛みとともに
ぎっくり腰の予兆があったということで、
治療させていただきました。



治療



腰部の深部筋肉への鍼治療です。

今回は灸頭鍼にて施術させていただきました。
筋肉の不調の要素が多ければ多いほど鍼治療は効果的です。

また殿部と上部背筋群への治療により、
さらに効果が高まります。
股関節と脊柱や肩甲帯の機能が改善するためです。

30分ほどの治療で終了となりました。


まとめ



腰の関節や神経、軟骨のすり減り、靭帯など
何かしら不調があると思われる病態は、
大抵の場合周辺の筋肉に緊張や硬さ
いわゆるトリガーポイントなどがあります。

筋肉が周りから支えてくれているからです。

当院での施術は筋肉への治療を必ず取り入れます。

硬くなった筋肉を緩めるためです。
筋肉が緩むとまわりの関節や神経への負荷を減らし
痛みが取れます。

今回の患者様も筋肉の治療のみで100%改善しました。
日頃の疲労が筋肉の緊張を誘発していたのでしょう。