トリガーポイント鍼
灸頭鍼
お世話になっております。
数年前から背面の筋肉に強いこりを感じる患者様の症例です。
これまでいくつかの整形外科を受診しましたが、確定診断を得られずに最終的には大学病院を受診し『筋・筋膜性疼痛症候群』『線維筋痛症』という診断となりました。
当時は投薬と定期診察で経過を見ましたが改善が見られず、その後整体や治療院、鍼などに通院しトリガーポイント療法に出会ったそうです。
そのような経緯で当院に来院され現在鍼治療を継続して行っております。
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初回治療から、鍼治療を行いトリガーポイント鍼にて施術しています。
当院では他院での治療よりも深部の筋肉への刺激を行うので初回から治療効果を実感していただき、最近では半分以下まで症状が軽減してきました。
表層の大筋群を狙うこともありますが、症状が停滞していたり難治性の患者様には、深部の細かな筋肉をターゲットに治療を行うこともあります。
今回はそのポイントに効果がみられた症例です。
筋膜性疼痛や筋痛症などは画像や検査所見での変化が見られずに、医療機関や他者から理解の得られにくい病態でもあります。
当院では筋肉の症状でお困りの方が多く来院されますので、丁寧な診察のもと治療の方向性までお話ししながら施術させていただきます。