膝関節の軟骨がすり減り、骨に骨棘というトゲができたり、形が変形することにより痛みなどを伴う病態です。

【症状】
歩行時の痛み、動作の不良、関節水腫、o脚、x脚など

【原因】
老化、酷使などによる骨・関節への過度な負荷

【当院での治療】
多くの人が悩む症状の一つですが、病状が進んでくると歩行を制限され日常生活に支障が出るというマイナスの面が大きい症状です。
(家事ができない、仕事ができない、買い物に行けない、旅行に行けない。など)

変形してしまった骨や関節の修復は不可能なので、病態が進んできてしまったら最終的には人工関節に置換する方法が選択されます。

しかしながら、悪化してしまう前に症状の進行を遅らせることは可能です。
変形した関節は上手く機能できないため膝周りの筋肉にはコリが溜まります。そのために、日常的に膝周りのケアしながら、下半身リハビリによって筋力を維持していくような治療でで進行を遅らせることが狙いの一つです。