『ジュニア期の肩の痛み』ソフトボール選手

松戸 腰痛 鍼 整形外科 肩こり 整骨院 接骨院 坐骨神経痛

お世話になっております。

先日、肩の痛みを抱えた中学生ソフトボールの患者様が来院されました。
7日後に大事な大会があり、どうしても出なければならない。今後もソフトボールは続けたい。

○ポジションはセンター
○遠投は得意でチームの中では強いほう。
○最近は100%でたくさん投げていた。

少しずつ痛くなりとうとう投げれなくなった。

他の整骨院に通ってましたがまったく治らずに当院に来院されました。マッサージと電気をやったそうです。







可動域を検査すると外旋動作にて強い痛み。
肩の側面に圧痛あり。
投球は30%で投げても痛い。


いわゆる
野球肩
投球障害肩
リトルリーガーズ・ショルダー
上腕骨骨端線離解

の疑い。


『子供が大会前に壊れたけど、どうしても出たい。将来も続けたい。』というよくあるパターンで、大変大変大変に悩みます。


○こちらの提案
ポジションはファーストにできないか?
大事な場面だけセンターへ。

全力投球禁止。
大事な場面だけに抑えて。
大会までの練習でも抑えて。


○治療
硬い筋肉をほぐし
アイシング
肩甲骨のエクササイズとリハビリ
背骨のエクササイズとリハビリ


大会当日までには痛みは半分ほど消えました。
それでも投球は抑えて。







大会出場し3位になったそうです。

今後は練習の強度、頻度は落ちるようなので今のうちにしっかり治すこと。

マッサージや電気では根本的な改善にならないので、肩甲骨、背骨などのエクササイズを続けて、セルフでリハビリもできるように指導させていただきました。 


現在は痛みゼロです。


子供の肩の痛み、要注意です。


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