変形性膝関節症と筋肉と運動

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お世話になっております。

最近、膝痛を訴える患者様が多く来院されます。
今回の症例の方も整形外科での検査にて変形性関節症と診断され、
薬の処方、ヒアルロン酸注射などをおこなっています。
趣味の卓球をやってますが、最近は試合の勝敗よりも痛みとの勝負になってるとのこと。






変形性関節症の治療が難しいのは、痛みと運動との関わり方です。


関節の変形で膝が痛い。

痛みがあるから運動なんてできない。

筋肉が落ちると関節にさらなる負担がかかるから運動してください。または痩せてくださいと言われる。

運動すると痛い。



簡単にまとめると上記ような流れを悩みます。





関節症になっても痛みを緩和させることはできます。
関節の周りの筋肉を治療することで、関節の動きが安定してきます。そうすると痛みは緩和されます。

残念ながら変形が綺麗な形に戻ることはありません。
なので関節を支える筋肉を治療します。
痛みが緩和した時間を使って運動を行います。

地道な治療となりますが頑張りましょう。





ちなみに今回の症例の方は、現在、週4回ほど卓球を楽しんでおり7月末には品川での大会が控えております。







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