お世話になっております。

膝の負傷で治療を続けていた患者様から東京マラソンにて完走できたとの報告を頂きました。
無理をお願いをしブログのために写真を頂いたので掲載させていただきます。

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この患者様は去年の後半に来院されました。
当初は20km程度走ると膝痛が出てしまい、走れなくなる。
という症状。

ランナーに多い鵞足炎の症状と関節の半月板や軟骨周囲の症状だったため、鍼やマッサージだけでは難しい病態でした。
(ほぐしたり鍼だけやっても練習量が増えれば再発するので。。。)

この頃から臀部とハムストリングのリハビリをメインに治療を進め、走るための筋肉の強化を目標に最近まで頑張っていただきました。
ほとんど膝自体に治療は行わずに、ほぼリハビリのための通院です。
来院頻度は1週あるいは、2週に1度。

2ヶ月ほどで練習25km程度は痛みなく走れるように。
3ヶ月ほどで練習35kmもOK!
いい感じです(^^)

トレーニングの姿勢やフォームが上手になり狙うべきポイントに的確に刺激が入るようになりました。
ご本人も筋肉の発達を実感しています。

いよいよ本番で、42km。完走！

目標タイムまで惜しくも5分届かなかったそうですが、完走は嬉しい。

当初の症状であれば、痛みと戦っての走りを想定していましたが、
実際にはタイムとの戦いをできていました。
痛みなく競技に没頭できることが1番です。


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改めてトレーニングの重要性を感じます。
弱い部分を強化することで、全体としてレベルアップします。
それが競技の練習の質を上げ、結果につながります。

お困りの方是非ご相談ください。