お世話になっております。
先日、腕を痛めた料理人が来院されました。
これまでも外側上顆炎や腱鞘炎を何度も繰り返していますが、今回はそれらの症状とは違う前腕部の痛みだそうです。
筋肉を触ってみると硬い。パンパンに腫れている。
ストレッチをしようとしても硬すぎて可動域が悪い。
指の関節も曲げる方向に癖がついている。
まさに職人の手です。
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【治療】
温熱→ほぐし→ストレッチ
温熱→灸頭鍼
温熱→鍼電気
などなど
3回目の治療が終わった頃から、少しずつ硬さが取れ、可動域が出てきました。まだまだ硬いが。。。
家でも丁寧にストレッチを実践していただき、日頃からセルフケアを導入していただくように頼みました。
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オーバーワークによる筋肉のコリや硬結は、治療回数が必要な場合があります。長年かかって蓄積した症状は改善しにくいのが実際です。
毎日治療に来ていただくことはできないので、家でのセルフケアを丁寧に指導します。
硬い石を少しずつ削っていくようなイメージです。
お困りの方是非ご相談ください。