筋・筋膜性疼痛という症状はご存知でしょうか。
関節や神経、骨、内臓系などに異常がないのにも関わらず筋肉周囲に慢性的に痛みが出るのが特徴です。
(※ヘルニアや関節症などが原因で、周囲筋が緊張して2次的に筋肉症状が誘発されている場合もあります。)
この症状で困っている方は整形外科などでも広まってきてはいるものの、病態について理解されない場合や診断はされても効果的な治療法がないのが現状です。
当院では筋肉への治療を得意としており、原因不明の筋肉のコリや緊張からくる痛みに治療を行なっております。
患者様の中には他の医療機関にて施術をうけ、効果が見られずに当院に来院される方が多くいらっしゃいます。
マッサージや鍼治療、ストレッチ、服薬などを受け効果が出なかった患者様です。
そのような症状に再度同じような治療をしても良い効果は出ません。それまでよりも深部の筋肉へ刺激をすることで、コリの軽減や可動域の改善などが見られることが多いです。
※初診の方の中には通常の鍼治療でも十分に効果がある方もいらっしゃいます。
深部筋肉への治療が効果的な病態は様々です。
・筋性疼痛
・神経痛
・関節痛
・頭痛
など
あらゆる病気から派生する、筋肉のコリや硬結・筋緊張などに効果を発揮します。
神経痛や関節痛などの痛みによって産まれた筋肉の緊張を解いていくようなイメージです。
深部の筋肉への治療方法はいくつかあります。
鍼で直接筋肉への刺激をしたり、鍼通電パルスを用いて電気刺激を入れることもあります。
お灸と併用して温熱刺激を与えながら行うこともあります。
いずれも深部の筋肉に刺激を与えることに変わりはありませんが、患者様の病態に合わせた方法を選択し施術していきます。