腰椎(腰の骨)の間にある椎間板が飛び出し、背骨の真ん中を通る神経を圧迫してしまう病態です。
腰椎椎間板ヘルニアの症状は下記のようなものです。
○初期症状
・腰痛
・殿部から太もも、足にかけてのしびれ
・痛み、感覚マヒ感
○重症になると
・筋力低下
・歩行障害
・排便、排尿障害 など
治療の狙いとして、しびれや痛みがある場合、筋肉が緊張状態にあるのでそちらの症状を緩和を目指します。
筋肉の緊張やコリが軽減されると体の動きが良くなり、ヘルニアの神経圧迫も緩和します。
運動療法を行うことでもヘルニアの圧迫を減少させることができます。
※症状が強く出ている場合、腰の専門医に紹介することもあります。ご了承ください。
↓当院に来院された腰椎椎間板ヘルニアの患者様のMRI像です。陸上競技を頑張っていて、当院にて治療とリハビリを行い競技復帰されました。